最初に結論から。
「自動車保有関係手続のワンストップサービス」は、かなり難易度が高いです!
体感では、国税庁の確定申告手続き(オンライン)の1.5~2倍ぐらい大変でした。
パソコンを使い慣れていない方は、ディーラーさんにお任せするか、最初から警察署や運輸局に行った方が早いかもしれません。
私はそれなりにPCを使っており、それなりの情報リテラシーがあると自認しておりますが、、、
申請に3時間かかりました(-_-;)
まあそれでも警察署や運輸局に出向き、書類を記入するより早かったので良かったのですが。。。
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このサービスで手続きをするために必要なものはコチラです↓
・分からない用語が出てきたときに自分で調べる「根性」
・”不備があったときは受理できないよ~”と脅されてもひるまない「メンタル」
・途中でエラーになっても、また最初からあきらめずに入力し直せる「メンタル」と「継続力」
→私は4回ほどやり直しました。
・申請ブラウザの使い勝手の悪さにイライラしない「鈍感力」
→特に、申請一歩手前まで入力した内容の保存機能にガックリしました、、、。
・3時間程度の時間と心の余裕
その他は
・WindowsPC環境、インターネット環境
・現在の車検証
・マイナンバーカードと電子証明発行用パスワード(アルファベットと数字の組み合わせのもの)
・スマホか、マイナカード読み取りリーダー
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転居により自家用車の車庫証明、車検証の住所変更手続きをする必要がありました。
最初にchatGPTに聞くと、
・車庫証明は最寄りの警察署で
・車検証の住所変更は管轄の運輸局で
という答えでした。
こりゃあ面倒だなあ、と思っていたら、妻から「ネットで手続きできるっぽいよ」という話が。
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調べてみると、「自動車保有関係手続のワンストップサービス」というwebページがありまして、どうもここから「自動車に関する手続きを一発で、しかもオンラインでできる」ようでした。
具体的な手続きとしては「変更手続」というもので、
・所有者住所の変更
・使用の本拠の位置の変更
・使用者住所の変更
を行いました。
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以下、私のつまずきポイントです。
・そもそも「自動車保有関係手続のワンストップサービス」は信頼できるページなのか?
→最初は民間事業者かと思いましたが、色々調べて、どうも公的なもの、大丈夫そうという結論に。
・既に金融機関で「収入印紙」を購入してしまっていた
→都道府県によって返金できるかどうかは異なるようですが、私の県では「特別な理由がある場合のみ」返金手続きができるようでした。
気になる特別な理由の例は、、、「今後使う予定が無い」などが記載されていました。
それって特別??(笑)
・専門用語、前提条件が複雑
→住所変更はどの手続きなのか?手続きにはどのような書類が必要なのか?
根気よく調べました。
・パスワードの設定が必要
→パスワード保管が面倒です。この手のサービスでは「あるある」ですね。
・入力内容が合っているかどうか不安
→専門用語が多い上、ちょいちょい、”不備があったら申請しても受理できませんよ”とのメッセージが掲載され、不安になりました。
・必要書類のアップロードに戸惑う
→保管場所等の図をアップロードしますが、jpeg形式、100kb程度の図にする必要があります。
駐車場の契約書などもスマホで撮った写真をそのままアップロードしようとすると、
「サイズが大きすぎる」とエラーが出ました。
一度パワポに貼り付け、jpeg形式でエクスポートしました。
・途中で記入内容を保存すると、最初のページに戻ってしまう
→準備が済んでいる方→ご自身で申請される方→申請を再開する
から再開できました。
・最後の最後で、電子証明書の発行ができない
→ブラウザ用のアドオンとプラグインのインストールが必要です。
ここで随分と手間取りました。
・電子証明書の発行ができないので、そこまでの「内容保存」をすると、
そのファイルでは申請を再開できない
→なんで?なんでよ??保存した内容は閲覧するだけ???となりました。
・無事に申請できた後、忘れずにアドオンとプラグインをアンインストールしておく
→アドオンはアンインストールできましたが、プラグインはブラウザの「拡張機能」を見ても表示されませんでした。
きっとアドオンをアンインストールしたら、プラグインも連動して消去されるんだろう、と期待しています。
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という感じで、なかなか大変な手続きでした。
これから申請される方のお役に立てばと思い、こちらに掲載しておきます。
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今年は「モノ消費」から「コト消費=経験」にシフトチェンジしたいと思っています!