インフルエンザ騒動で、家ごもりの一週間が過ぎました。
ようやく家族も回復してきて、少しずつ通常の生活に戻りつつあります。
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家にこもっていたある日、ふと食料品棚の中身を眺めました。
お米がしっかりあって、保存食もそこそこ揃っている。
その光景を見た瞬間、
ああ、安心だなあ。
ありがたいなあ。
そんな気持ちが自然と湧いてきました。
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たくさんの食料品が身の回りにあるというのは、本当にありがたいことですね。
困った時だからこそ、その価値がいっそう身にしみます。
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また、食事の準備中に水道を使いながら、別のことも思いました。
飲み水でそのまま食器を洗えて、
飲み水でお風呂にも入れて、
水が当たり前のように潤沢に使える。
これも日本ならではの大きな恵みです。
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海外の水事情を見聞きして、初めて気づいた身近な豊かさ。
普段は意識しませんが、実はとても贅沢な環境に身を置いているのだと思います。
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インフルエンザについても同じです。
予防接種があり、特効薬もある。
私が子供の頃には、インフルエンザに特効薬などありませんでした。
「これは本当にありがたいことなんだよ」と、子供にも伝えています。
実際、今回はあっという間に回復しました。
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お茶を飲みながら、そんなことをぼんやり考えつつ、筆を走らせていました。
正確には、音声入力を走らせながら、ですが。
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今年は「モノ消費」から「コト消費=経験」にシフトチェンジしたいと思っています!