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ダウンコートのファスナーが壊れて修理しようかどうか迷っている話

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12年前に買ったダウンコートがあります。

愛用しています。

1つ当時から気になっていたのは、そのとき流行っていた、上下どちらからも開くタイプのファスナーでした。

買った瞬間から「これ、壊れやすそうだな…」と少し不安はありました。

そして予感は的中。

とうとう、下の部分のテープが破れてしまいました。

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お洋服の修理屋さんに持っていき、見積もりをお願いしてみました。

すると修理代は約8000円。

そして店員さんから、そっと提案。

「8000円かけるなら、新しいものを買われた方がいいかもしれませんね」

たしかに、その通りかもしれません。

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買った当時は3〜4万円のコートでした。

ファスナー以外は今も元気で、全く問題ありません。

処分して新しいものを買う選択肢もありますが、中のダウンも生地もしっかりしているのに捨ててしまうのは、なんだか。。。

「十分使えるのに、捨ててしまっていいんだろうか。

ダウンを提供してくれた鳥にも申し訳ない気がするし。

縫製してくれた外国の人にも申し訳ない気がするし。

これを燃やしてしまっていいんだろうか。」

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いつの頃か、物を長く使うスタイルになりました。

スニーカーもその一つです。

1万円のスニーカーを履き続け、かかとが破れた時、修理代は5000円。

悩みましたが修理を決断し、それから4年後の今も愛用できています。

あの時、直してよかった。

振り返ってそう思います。

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さて、コート。

どうしようか…。

答えはまだ出ていません。

とりあえず今シーズンは、なるべく丁寧に、だましだまし着てみようと思います。

決断は、またそのあと。

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大切に長く使いたいなあ。

この文章を書いているうちに、改めてそう思えてきました。

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今年は「モノ消費」から「コト消費=経験」にシフトチェンジしたいと思っています!