回顧録 昨日からの続きです
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公務員(前職)に就いた私は
コワモテパイセンの愛ある一言から、
家計簿をつけ始めます
自然と収支バランスが気になりだし、
家計管理にもつながってきました
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また、職務内容で「経営指導」というものがあり、
経営に関する研修や、簿記、FPの資格取得も推奨されていました
このような環境の中で
“お金の勉強”に興味を待つようになりました
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そのうち、お金に関する本を手に取るようになり
あるとき本田健さん著の「ユダヤ人大富豪の教え」という本を開きました
この本を手にした経緯は覚えておりませんが
帰宅経路の途中にTSUTAYA書店があり
帰宅前に、そこに立ち寄るのが日課だったため
おそらくそこで目にしたものと思います
当時はガラケーだったので携帯電話経由の情報は無く、
情報収集の手段は、ほとんど本でした
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この書籍は小説形式で
学生の主人公に、大富豪がいろいろなことを教えてくれる
という内容です
最近も時々読み返しますが
自分が置かれた状況によって、いつも新しい気づきが得られます
若かりし頃の私が引いたマーカーにノスタルジーも感じます
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さて、若手公務員だった頃に、初めてこの本を読んだのですが
「プロローグ」直後の「第1の秘訣」というところで
いきなり次のような内容を目にします
「不自由人 ⇒ 会社員・公務員」!!
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※以下、本書より引用
「世の中には、ニ通りの人間しかいない。
自由な人と不自由な人だ。」 ※引用ここまで
自由な人と不自由な人、
それぞれの立場の例が示されていたわけですが
不自由な人の筆頭例が「会社員・公務員」だったのです
私「おいおいおい(^_^;)」
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良くも悪くも、この内容は私の頭にハッキリと刻まれてしまいました
これ以降、頭の中のどこかに「自由か?不自由か?」
という思いが引っかかるようになったと思います
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ちなみにその後もお金関係の本をたくさん読みましたが
従業員=不自由な立場
という内容は数々の本に記されています
職務でお金の勉強を続ける以上、
いつかはこのような本に出会い、
そして「自由と不自由」について考えることは
必然だったと思います
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「ユダヤ人大富豪の教え」からは他にも強いインパクトを受けました
以下の2点が、特に記憶に残ったものです
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◆お金にならなくても、好きなことをやれていたら結構幸せ
※以下本書より引用(一部意訳)
好きなことをやる人生で、お金がたくさん入る ⇒ ◎
好きなことをやる人生で、お金にならない ⇒ ◯
嫌いなことをやる人生で、お金がたくさん入る ⇒ △
嫌いなことをやる人生で、お金にならない ⇒ ☓☓
※引用ここまで
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◆良好な夫婦関係の大切さ
※以下本書より引用
「愛と信頼のある夫婦関係は大変価値あるものだよ。」
「その深い信頼関係が通常では考えられない成功を生む」
「いい夫婦関係は、金持ちになるにも、とても大切だ。
なぜなら、不幸になると、人はお金を使って憂さ晴らしをしようとするからね。」
※引用ここまで
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お金の勉強を続けると、人生のことを考えるようになる
人によっては悩みが生じることもあると思います
自分はどう生きたいのか?
あえて考えない方が良い場合もあるかもしれません
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そして「ユダヤ人大富豪の教え」には続刊もありました
私は「ユダヤ人大富豪の教え」と一緒に、続刊の「ユダヤ人大富豪の教え2」も買ってしまっており
当然「2」も読み進めることになりました
そして”パンドラの箱”を開いてしまうことになる訳ですが、、、
そのお話はまた改めて投稿いたします!