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子どもの記憶と「頭」の成長を感じた日

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先日、子どもと何気なく話していて、2年前の思い出の話になりました。

よく通る道に「ムスカリ」という紫色の花が咲いていて、毎年それを見るのがちょっとした楽しみだったよね、という話です。

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「この花、覚えてる?」と聞いてみたら、なんと「覚えてない」とのこと。

私たち夫婦ははっきり覚えていますし、当時は子どもも「きれいだね」と嬉しそうに見ていたのに。

少し驚きつつ、成長期ってこんなにどんどん記憶が入れ替わっていくんだなあと感じました。

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そこで思い出したのが、「シナプスの刈り込み」という言葉です。

子どもの脳は、小さいころから成長期にかけて、たくさんの神経回路をどんどん作るそうです。

いわば、情報をやり取りするための「道路」を大量に作っている状態です。

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でも、その道路が全部そのまま残るわけではありません。

使われない道は少しずつ整理され、本当に必要なルートだけが残っていく。

それが「シナプスの刈り込み」と呼ばれる現象だそうです。

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もしこの整理がうまくいかないと、道路が多すぎる状態になり、刺激に敏感になりすぎることもあると言われています。

つまり、いらないものを手放していくことも、成長には大切なんですね。

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「ムスカリ覚えてないの?」と少し寂しい気持ちになりましたが、

同時に「ちゃんと成長している証なんだな」とも思いました。

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親としては思い出を共有できないのはちょっと切ない。

でも、子どもの頭の中では、新しい世界に向けてせっせと整理と再編成が進んでいる。

そう考えると、なんだか頼もしくも感じます。

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忘れてしまった思い出のぶん、

きっと今は、もっと新しい景色をどんどん吸収しているのでしょう!

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今年は「すでに持っているもの」を、愛着を持って使い倒します!