今日は天気が良かったので、ぶらぶらと外出しました。
足元を見ると、アリの行列ができていて
何気なく その行列をたどっていくと、5mほど遠くにアリの巣がありました。
巣穴から、盛んに出たり入ったりしている働きアリを見つめながら、
「ファーブルって、こうやって色々考えながら一日中、虫を見てたのかな〜」などとぼんやり考えていると、、、
急に小さな少年に話しかけられました!
.
「何してるの?」
「いや、アリの巣があって、、、ほら、たくさんアリが出たり入ったりしてるよ。」
「わあ!本当だ!」
「君の足もとにアリの行列もあるよ。アリの行列、踏んでるよ。ほら、向こうからずーっと続いてるんだよ。」
「本当に!?」
「ほら、ここにポツポツある小さな土のかたまりはミミズのうんちだよ。ここにもそこにも、あそこにも、いっぱいあるよ。」
「えぇ〜!僕、ミミズ見たことない!」
「雨が降ったら苦しい苦しいって言って、たくさん土の中から出てくるよ。」
.
などの会話をしていたら、ふいに
「おじさん、虫の研究者みたいだね!」
と言われました。
そういえば、自分の子供にも同じような話をしてきましたが、我が子からは「研究者みたい」と言われたことは一度も無かったです。
「おじさん、小さい時、虫が好きだったんだよね〜。」
とはぐらかしつつ、なんだかとても嬉しかったです。
学校の先生って、こうやって思いがけず生徒が「楽しい!面白い!」と目を輝かせる瞬間がたまらないんでしょうね〜。
そんなほっこりした1日でした。
.
今年は「モノ消費」から「コト消費=経験」にシフトチェンジしたいと思っています!
そろそろ母の日ですね。