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約8000円の血糖値測定キット「FreeStyleリブレ2」、購入まで4ヶ月も迷ってしまった話

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昨日のブログで少し触れた血糖値測定キット「FreeStyleリブレ2」。

実はあの後、ようやく購入しました。

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このキットの存在を知ったのは4ヶ月前のこと。

ずっと興味はあったのに、なかなか手が出ず…。

やっと購入ボタンを「ポチッ」た今、決断できなかった4ヶ月を反省しつつ文章に残してみます。

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私、毎年の人間ドックでHbA1c(過去1〜2ヶ月の血糖値の平均的な状態を示す値)が「やや高め」と指摘され続けています。

ずっと気になっており、食生活や運動習慣などに気をつけています。

しかしながら、「健康に気をつける根拠」となるこの数値は、あくまで採血した一時点を切り取ったもの。

つまり「点」でしか見えていないんです。

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一方で、今回のキットを使うと、約2週間にわたってリアルタイムで血糖値(正確には血糖値に近い値)の変動を追えるとのこと。

細かい点をつなぎ合わせて「線」として把握できる。

これは、健康管理の視点でとても魅力的でした。

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それでも購入に踏み切れなかった理由。

一番大きかったのは価格です。

約8000円。

今振り返れば、この価格で自分の体の貴重な情報が得られるなんて、どう考えても安いです。

しかし当時は「高いなぁ」と思ってしまっていたのです。

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背景には、月2万円のお小遣い予算という事情や、ちょうど引っ越しを控えていて出費に敏感になっていた状況もありました。

「節約スイッチ」が完全にオンになっていたんですね。

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そんな中でロカボ食を知り、3ヶ月ほど実践してみることに。

すると「食事で血糖値がどう変わるのか」を実際に見てみたい、という気持ちが高まりました。

さらに予防医療の大切さも学び、ようやく購入へと至ったのです。

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思えば、お小遣いの範囲内で買えるものでしたし、もっと早く決断していれば良かったです。

こういうときにサッと動ける癖をつけたい、としみじみ感じています。

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消費者行動を分類する「イノベーター理論」という考え方があります。

新しい技術や商品を真っ先に取り入れる人を「イノベーター」、その次に動く人を「アーリーアダプター」と呼ぶそうです。

私はイノベーターでなくても構わないけれど、せめてアーリーアダプターくらいにはなりたい。

今回の経験でそう思いました。

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次に同じような状況がきたら、4ヶ月も迷わずに一歩踏み出したいです!

自戒を込めて!!

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今年は「モノ消費」から「コト消費=経験」にシフトチェンジしたいと思っています!