最近、ミニマリストへのあこがれが再燃しまして、
勢いに乗って色々と処分しました。
処分品の中に「過去１５年分の手帳（日記）」がありました。
１５年分、１５冊の手帳を入れた重たいゴミ袋を家の外に出したあと、
歯磨きをしながら頭に浮かんだことを記したいと思います。
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社会人になった頃から手帳を持つようになり、
「手帳活用術」の本を読んで、一時期は狂ったように手帳に色々と書きつけておりました。
そこから１５年間、手帳を使い続けました。
びっしりと予定を書き込んだ手帳を見ると満足感がありましたし、
終わったタスクを見え消し線で消していくのも充実感がありました。
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毎年同じ手帳を購入し、本棚には毎年１冊ずつ手帳が増えていきました。
少しずつ増えていく手帳を眺めて、だんだんと愛着がわいてきました。
何となく、自分の人生の足跡代わりに思っていたのかもしれません。
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自分の時間が取りにくかった頃は、「一生モノ」の筆記用具を揃え、
夜な夜な手帳に書きつけておりました。
自分の時間を確保するのが難しくなるほど、
夜更かしして手帳に記入する作業が楽しくなりました。
それが、現在の働き方に変わったことで、
ありがたいことに時間の余裕ができたと同時に、
急に手帳への熱が冷めました。
時間に余裕ができると、逆に手帳に書きつける熱意が無くなったのです。
「一生モノ」の筆記用具もすっかり登場場面が減りました。
昨年も手帳を買ってみましたが、ほぼ記入せず。
今年は手帳を買いませんでした。
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忙しい時期ほど、睡眠時間を削ってでも夜に何かをしたくなる。
時間に余裕ができると、早寝をして十分に睡眠を取りたくなる。
忙しい時期ほど、「一生モノ」の道具に魅せられる。
時間に余裕ができると、「一生モノ」の道具に目が向かなくなる。
不思議なものですね。
１５年分の手帳を処分することで、このようなことに気づけました。
広々と空間が空いた本棚を見て、気持ちは晴れ晴れしくスッキリとしています。
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他には所有していた書籍の３分の２と
過去の思い出関係ファイル、バインダー等をごっそり処分しました。
人生の中で、ミニマリストに近づけるタイミングは今かもしれない！
そう強く信じて、「物」との付き合い方を変えていきたいと思ったところです。
大好きなコレクションは最後になると思いますが、
まずはそれ以外のカテゴリーから見直しを。。。
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今年は「モノ消費」から「コト消費＝経験」にシフトチェンジしたいと思っています！
