「ゆる自炊シリーズ」、順調に8回目です!
だんだん巷でも、「○○値上げ」や対策情報などが目に入るようになりました。
そんな中で、「ゆる自炊」を強みにしていきましょう!
一生モノのスキル、生きる力になりますよ!
一生使える技なので、複利効果も抜群です♪
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私が使っている象印の自動調理鍋はこちらです↓
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さて今回は、味付けに「出汁:だし=うまみ」を活用する話です。
出汁って普段意識することないですよね?
私は自炊生活にどっぷり漬かるまで、「出汁」という言葉が頭に浮かぶことは皆無でした。
しかし、自炊にハマり、自炊関連の本を手に取り、「出汁」にたどり着くことができたのです!
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出汁の効果は偉大です!
出汁を意識するようになってから、
家族の「食いつき(表現が不適切?)」が激変しました!
確かに、味に深みが出るというか、満足感があるというか、
とにかく全然違うんです!
旨味が強いと満足感があるので、「減塩」にも効果的です。
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さっそく出汁を使っていきましょう!
ポイントはシンプルです↓
▶ 何かしら「出汁」食材を使う
▶ 「出汁」は異なる系列を2種類以上使う
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▶ 何かしら「出汁」食材を使う
出汁食材の代表選手を列挙します。
これらの食材を「意識的に」組み込みましょう↓
●イノシン酸系(主に動物性食品に多く含まれる)
牛肉、豚肉、鶏肉、カツオ、マグロ、サバ、シイタケ
特にカツオ節や乾燥シイタケに多く含まれるようです
●グルタミン酸系(主に野菜やチーズ)
昆布、トマト、チーズ、大豆製品(味噌、醤油、豆腐)、(味の素:うま味調味料)
●コハク酸系
しじみ、ハマグリなどの貝類
※常備しにくいので、しじみ味噌汁の素などを使っています
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▶ 「出汁」は異なる系列を2種類以上使う
「出汁の相乗効果」という現象があり、
イノシン酸とグルタミン酸を組み合わせると、
なんと旨味が8倍以上になるんです!
イノシン酸とコハク酸、グルタミン酸とコハク酸の組み合わせでも、
味に深みが出ると言われています。
この効果をねらい、「異なる系列の出汁を2種類以上」使います!
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簡単なのは
カツオ節(:イノシン酸系)の利用、
味の素(:うま味調味料→グルタミン酸系)の利用です。
我が家では、この2つは常備しております。
そして、あとは「なんとな~く」出汁食材を2つ以上使います。
すぐに思いつくのは、
・味の素をふりかけて調理し、最後にカツオ節を乗せる
ですね!あとは、
・大体の肉や魚にはイノシン酸が含まれているので、
これに「味の素」をふりかけて調理
・肉や魚(イノシン酸系)に、トマト、大豆、チーズ(グルタミン酸系)を組み合わせる
※豚肉や鶏肉を「カットトマト+水」、「トマトジュース+水」、「豆乳+水」で煮たスープが簡単です
などをよくします。
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出汁は難しそうですが、結構シンプルです。
とりあえず、な~んか出汁っぽい食材を2つ以上使えばよいのです。
味の深みが全然違いますので、ぜひお試しください!
トマトピューレとサバ缶を使った「地獄カレー」です↓
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私が使っている「電気調理器具」はこちらの2点です↓