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料理や家事の手間を「邪魔者扱い」しすぎていたかも?

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「暮らしが仕事」

ふと、そんな言葉を思い出しました。

何年も前に雑誌で見た言葉「暮しが仕事、仕事が暮し」の一部分です。

インターネットで検索すると、陶工・河井寬次郎という方のお言葉だそうです。

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家電やテクノロジー、各種サービスはどんどん進化しています。

私自身も自動調理器をフル活用していたり、

ドラム式洗濯機、食器洗浄機などロボットさん達には頭が上がりません。

ただ、他にも雑多な家事は残っているわけで

これを「いかに効率化しよう?」という思考に陥りがちです。

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しかし3連休をゆっくりと家で過ごしていると

「料理や雑多な家事」の楽しみを実感できます。

なんか退屈だな〜と思った時は

冷蔵庫の材料で何か料理を仕込んでみる。

ちょっとその辺を、手を動かして掃除する。

これをやってみると意外に創造的で、達成感や満足感があります。

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連休中に、服部文祥さん著「お金に頼らず生きたい君へ」という本を読みました。

その中に面白い一節がありましたので引用します。

薪(まき)を集めて、ご飯を炊き、風呂を沸かすのが少々面倒くさいと思うこともある。

〜中略〜

「あー面倒くせー」と思った時、同時に「じゃあ、ご飯を食べるのも面倒くさいのか?呼吸をするのも面倒くさいのか?」と自分を笑う。

〜中略〜

生きていれば面倒に感じることが、実は生きることそのものなのだと考え、それら全ての面倒を生きる喜びとして楽しんでしまえばいい。

そうすれば世界は急に面白くなる。

なるほどなあ、と考えさせられる一節でした。

我が家の雑多な家事についても、

これ以上「効率化、効率化」と目くじら立てなくていいかもなあ。と思ったところでした。

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こちらで引用した本では、以前、私が感銘を受けた Googleの創始者が言われていた事と、ほぼ同じ事が言及されています。

それについてはまた改めて、、、。

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今年は「モノ消費」から「コト消費=経験」にシフトチェンジしたいと思っています!