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科学館で「社会の仕組み」を笑って回してきました

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私は昔から、博物館とか美術館とか科学館とか、そういう公共のおでかけスポットが大好きです。

なんだかワクワクしませんか?

知らない世界にちょっとだけ詳しくなれるのが、たまりません。

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ちょっと遠くの科学館に遊びに行った時。

見つけてしまいました、謎の巨大装置。

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なんと、「人間が中に入ってグルグル回すマシン」!

トンネル型の中に入って、ボタンを押すと装置全体が回転します。

その回転で鉄球が運ばれていくわけですが、中に入った人も一緒に歩かないといけません。

で、その鉄球が次の装置にポトンと運ばれて、さらに何かが起きるというピタゴラ的なやつ。

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すごい!めっちゃ物理っぽい!

、、、と、思ったその瞬間。

皆さんなら、何を連想しますか?(笑)

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ふと頭をよぎったのが、リスとかハムスターが走るアレ。

そして、組織の中で回る人間の姿。

「あっ、これ、会社やん」

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鉄球を必死で送って、次の部署に渡して、また走って、、、

あれ?これって、もしかして私、「歯車」の一員になってる?

なにこれ、やたらリアル!!(笑)

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本来は物理の仕組みを学ぶ装置のはずなんです。

エネルギーの流れとか、力の伝達とか、ね?

でも私の脳内では「組織の働き方改革」になってました。

展示物なのに社会風刺!

深すぎるぞ、科学館!

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いや、でもこれ、保護者がどんなふうに声かけるかで、子どもの学びって全然変わるな〜と実感しました。

「これが力の伝わり方だよ」って教える人もいれば、

「人生って、こんな感じで〇〇なもんなんだよ」って耳打ちする保護者もいるかもしれません(笑)

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そういうちょっとした違いが、子供1人ひとりの「価値観」や「個性」を作っていくんでしょうね。

教材は同じでも、そこから生まれる“気づき”は十人十色。

家庭学習って大事なんだな〜、と思った1日でした。

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今年は「モノ消費」から「コト消費=経験」にシフトチェンジしたいと思っています!