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FAXの”カーテン”を思い出すと、いまの暮らしに感謝が増す

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大学生になって一人暮らしを始めた頃のことを、ふと思い出しました。

実家から遠く離れた場所での一人暮らし、両親が持たせてくれたのは「FAX」でした。

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当時はまだ、携帯電話も持っておらず、家の固定電話を使うにも通話料が高くつく時代。

特に長距離電話は(私は把握していませんでしたが)、電話をかけるのにも勇気がいるほどの高額だったかと思います。

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そんな中、我が家の連絡手段はFAXでした。

帰宅すると、実家から届いた長〜いFAXが、まるでカーテンのようにプリンターに垂れていました。

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中には、父や母の手書きのメッセージ。

ちょっとした今日の出来事や、ごはんに何を食べたか、元気にしているかの問いかけなど、今思い返せば温かさがじんわり伝わるものでした。

(当時の私は一人暮らしの楽しさで、その温かさに気づいておりませんでしたが、、、)

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それが今ではスマートフォンひとつで、ほぼ無料でテレビ電話までできてしまいます。

音声だけでなく顔も見られるので、昔では考えられないほどの近さを感じられるようになりました。

実家の両親とは家は離れていますが、心の距離はずいぶん近く保たれていると思います。

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仕事の打ち合わせも、いまや当たり前のようにリモートです。

画面越しに資料を見ながら話せるなんて、ほんの十数年前までは夢のような話だったかもしれません。

インターネット技術は、わたしたちの暮らしを根本から変えてくれました。

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それと同時に、チャットやメッセージアプリが普及した今、メール送信ですら少し煩わしいと感じてしまうこともあります。

電話にいたっては、相手の「作業」や「思考」を止めてしまうので、できるだけ避けたいと思ってしまうほどです。

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便利さは、気がつけばすっかり「当たり前」になってしまうけれど。

ときどき立ち止まって、「今の暮らしって、すごいな」「ありがたいな」と思い直すことも大切かもしれません。

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あの頃のFAXカーテンを思い出しながら、いまのツールやサービスも、感謝の気持ちを忘れずに、上手に使っていきたいと思います。

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今年は「モノ消費」から「コト消費=経験」にシフトチェンジしたいと思っています!