(雲がキリンに見えました)
今日は敬老の日。
久しぶりに両親とゆっくり話す時間を持つことができました。
身体のあちこちに気になる点はあるものの、それぞれが自律して元気に毎日を送ってくれていることが、何よりうれしいことだなと感じます。
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最近になって、幼少期の苦労話を両親から聞くことも増えました。
私が子どもの頃には想像もしなかったような経験をしてきたこと、そして共働きで忙しい中でも私を育ててくれたこと。
私が学生時代には、仕事の大変さをぼやいていた父母の姿も思い出します。
また、時には使命感をにじませた言葉を聞いたこともあり、家庭での姿とのギャップに戸惑ったこともありました。
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定年退職、そして再雇用期間が終わった後は、ようやくまとまった時間が取れるようになり、それぞれが自分のやりたかったことを少しずつ楽しめているようです。
これまで築いてきた土台があるからこそ、今こうして穏やかな日々を過ごせているのだと思います。
だからこそ、残りの人生も、身体の動くうちに大いに楽しんでもらいたいです。
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私自身、両親のおかげで何不自由なくこれまでの人生を送ってこられました。
とても幸せなことで、深く感謝しています。
大きな恩返しはできていませんが、私たち家族が元気でいる姿を見せたり、定期的に会ったりすることが、少しでも親孝行になればと願っています。
1ヶ月に1回は直接会おう、と決めています。
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そして、会うたびに「これからやりたいことはある?」と尋ねるようにしています。
やりたいことがあっても制約で難しい時には、できる範囲で手伝いや支援ができたらいいなと思っています。
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両親と会うたびに、この気持ちを忘れないように。
今日の思いを、ここに記しておきます。
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今年は「モノ消費」から「コト消費=経験」にシフトチェンジしたいと思っています!