週末は革靴を磨きました。
革靴──正確には、「修理しながら履き続けられる、きちんと作られた革靴」──を履き始めてから、モノの扱い方や考え方が大きく変わりました。
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まず驚いたのは、「きちんと作られた革靴は、手入れすれば一生履ける」ということ。
靴クリームで磨き、汚れを落とし、靴底が摩耗してきたらソールを張り替える。
そうしていくうちに、「一生、大切に、使い切る」という感覚が身についてきました。
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以前は、モノは壊れたら買い替えるのが当たり前でした。
でも今は、修理して長く使う方が、心の満足度が高い。
小さな傷や染みも、履いてきた時間の証として愛おしく感じます。
「この傷はあの日の、こんなシチュエーションだったな。このシミはあの日こんなことがあって、、、」なんて、思い出が靴の中に積もっていくのです。
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この考え方は、他のモノにも伝わりました。
故障してもすぐ処分せず、まずは直せないか考える。
定期的にメンテナンスする時間も、「整える楽しみ」として暮らしの一部になりました。
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これから気温が下がり、革靴を楽しみやすい季節がやってきます。
久しぶりに履いてみると、「いや〜、やっぱりカッコイイ!」と自画自賛(笑)。
足元を見るたびに惚れ惚れしてしまいます。
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今シーズンも、しっかり愛用して“思い出の配当作り”とエイジングを楽しみたいと思います♪
↓私が革靴、革ジャン、革小物に使っているクリームです↓
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今年は「モノ消費」から「コト消費=経験」にシフトチェンジしたいと思っています!