私はヒゲが濃い方です。
毎朝剃らないと、鏡を見るたびに気になってしまうほど。
なので、これまで「ヒゲ剃り＝朝のルーティン」として欠かさず続けてきました。
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しかし、朝が早い日や出張の日などは、正直ヒゲ剃りが手間です。
朝の時間はできるだけ短縮したい。
とはいえ永久脱毛を決断する勇気もまだ湧かず…。
そんなある日、ふと考えました。
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「夜に剃っておけばいいのでは？」
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ヒゲは朝方が最も伸びると言われています。
つまり夜に剃ると、翌日の昼頃には確実に伸びてきます。
「見苦しい状態になるのでは？」という懸念はありました。
ですが、ある条件下では問題ないのでは？と思いました。
例えば、
・午前中だけ人に会う日
・オンライン中心の日
・出張の荷物を減らしたい日
このような時は、夜剃り方式が成立するのでは？という仮説です。
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というわけで、思い切って実験してみました。
ちょうど出張の前日だったので、寝る前にヒゲを丁寧に剃り、翌日はそのまま出発。
社内外の人と会い、夕方には解散…の予定でしたが、当然「出張あるある」が発生。
夜は飲み会、しかも飲み会から合流の方もいました。
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飲み会中にふと思いました。
「今、確実にヒゲ伸びてるよな…」
でも、誰も何も言いません。
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その時、静かに確信しました。
「案外、誰も他人のヒゲなんて気にしてない。」
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もちろん、清潔感が大事な場面や習慣は人それぞれ違います。
でも、「自分が思うほど、他人は自分を見ていない」ということを改めて実感しました。
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今後の出張時は、「夜剃り方式」を導入してみようと思っています。
少しの工夫で、朝の余白が生まれました。
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気づきって、大げさな出来事よりも、こういう日常の小さな実験から生まれるものですね。
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今年は「モノ消費」から「コト消費＝経験」にシフトチェンジしたいと思っています！
