今年もたくさん本を読みました。
図書館の貸し出し履歴を見ると、100冊を超えておりました。
本当に図書館はありがたい公共施設です。
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さて、最近読んでいる2冊の本が面白いです。
こちらです↓
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2冊それぞれに「著者が出会った、最高に幸せそうな人」の描写があります。
それがとても面白いです。
著者が「幸せそうだなあ」と思った人を、私も「幸せそうだなあ」と思えました。
ただし、感じ方は人それぞれだと思います。
「そうかなあ?別に幸せそうじゃないなあ」と感じる方もいらっしゃるでしょう。
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また、幸福学の研究の中に「収入と幸福度の関係」という有名な話があります。
日本円で換算すると年収700〜800万円で幸福度は頭打ちになるという内容です。
しかし、この内容は古い研究結果だそうで、今回読んだ 2冊の本では、最新研究により解釈が変わったことが紹介されています。
切り口としては、幸福を「お金で解決できるもの」と「お金で解決できないもの」の2つに分解して考えています。
そうすると、収入の多い、少ないによって幸福度はどう変わるのか?
どんな人だったら、収入が増えれば幸せになれるのか?
こちらもとても面白いですよ。
興味があれば是非、お手にとってみてください。
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どちらの本も素晴らしい内容で、しばらく手元に置いておきたいものでした。
思い悩んだ時に開きたい2冊です。
このような本を読みながら最近感じているのは、「ヒトはやっぱり動物」
「”人生”や”幸せ”を考えるうえで、動物としてのヒトの本能や習性についての理解が大事だなあ」ということです。
「生物学×心理学」みたいな感じでしょうか。
人間ってやっぱり面白いですね。
そしてその習性を利用してコマーシャルを打つマーケットも面白いです。
それに操られ、物欲を駆り立てられる「私」も面白いです。
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この2冊と一緒に、次の2冊もお読みいただけると、「だいたい同じようなことを言っているなあ」と感じられるかもしれません。
こちらも興味のある方は是非どうぞ↓
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今年も1年間ありがとうございました。
また来年も自分のペースでブログを更新していきたいと思います。
皆様、良いお年をお迎えください。
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来年は「すでに持っているもの」を、愛着を持って使い倒します!