最近は、芸術に触れる時間が少なくなっていたことに気づきました。
そこで久しぶりに、文章を読む本ではなく、画集や写真集のような、気軽に眺めて楽しめる本を手に取ってみました。
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開いたのは、西洋の名画が366点掲載された画集です。
一枚一枚の絵をゆっくり眺めながらページをめくっていると、さまざまな感情が自然と湧いてきました。
「この絵は好きだな」「こちらはあまり惹かれないな」と、自分の心が素直に反応していることに気づいたのです。
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さらに、「どうしてこの絵が好きなのだろう」と考えてみると、自分の価値観が少しずつ見えてきました。
風景に惹かれているのか、それとも人物なのか。
人物であれば、年齢や表情、描かれている物語に心を動かされているのか。
そんなことを考えている時間が、とても興味深く感じられました。
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感情と向き合っているうちに、その感情はこれまでの人生経験とも深く結び付いているのだと気づきました。
例えば、恋愛を経験していなければ、恋愛を題材にした絵画を見ても、ここまでさまざまな思いは湧かなかったかもしれません。
また、子育てを経験していなければ、小さな子どもを見守る母親が描かれた作品にも、今とは違った印象を抱いていたように思います。
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画集を眺めることは、絵を鑑賞するだけではありませんでした。
その絵を通して、自分自身の価値観や人生を振り返る時間にもなっていました。
今回は、自分がどのような作品に惹かれるのかを少し言葉にすることができました。
きっと数年後に同じ画集を開けば、また違う作品に心を動かされるのでしょう。
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年齢を重ね、人生経験が増えるほど、絵画の見え方も少しずつ変わっていくのかもしれません。
名画と静かに向き合う時間、なかなか良いものでした。
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今年は「すでに持っているもの」を、愛着を持って使い倒します!