最近、ふと感じます。
高校生や大学生のうちに、ビジネスの現場に入り込むのは、とても価値のある経験だな〜と。
私自身は学生時代、そんな発想、全くありませんでした。
でも今は環境も変わり、現在も色々と経験させてもらっているおかげで、そのように感じています。
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学生のうちは、多くの人にとって「お金の心配をしなくてよい」立場です。
家族のサポートがあり、生活を背負っているわけではないです。
だからこそ、思い切って挑戦できる。
もし失敗しても金銭的なリスクはほとんどなく、最悪でもそのバイトを辞めるくらいです。
責任も基本的には雇用者側にあります。
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おすすめは、小さな会社でのアルバイトです。
できれば、経営者の顔が見えるくらいの規模が理想。
そういう場所だと、業務全体が見渡せる可能性がありますし、会社というものがどんな仕組みで動いているのか、肌感覚で理解できます。
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もちろん、最初は不安が大きいと思います。
私自身も学生時代にアルバイトを探した時、「あまり 責任の大きなバイトは嫌だな」という気持ちがありました。
ビジネスの現場でアルバイトをする、なんて少しも考えませんでした!
今思うと、大事なのは「度胸」と、ほんの少しの「根拠なき自信」。
最初は時給でのスタートかもしれませんが、頑張って貢献すれば、「成果報酬」への交渉なんかも経験できるかもしれません。
それも立派なビジネス経験になります。
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さらに、関連分野の金融投資にも触れてみると面白いかな、と。
お小遣い程度でいいので、自分でお金を出して投資してみることが大切です。
損や得を経験することで、世の中の動きが「自分ごと」になってきます。
値動きを見ながら、経済やニュースとの関係が自然とわかってくるかもしれません。
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学校の勉強だけではなかなか得られない、「お金を稼ぐというリアル」。
サービスを調達し、お客様を見つけ、提供し、報酬を得る。
それを、リスクの少ない立場で経験できるのは、学生ならではの特権です。
その体験は、きっとこれからの人生にずっと役立つはずです。
やっときゃよかったな〜、、、と思う四十路の私です。
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今年は「モノ消費」から「コト消費=経験」にシフトチェンジしたいと思っています!