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月1万円あれば 生命史上まれにみる高水準な食事がとれる!
今の世には 便利で安価なものが沢山ある!
面白い!この人は面白い!!
イッキ読みしてしまいました(笑)
読書感想文 読書記録 です
高村友也さん著
自作の小屋で暮らそう
この人はヤバいです!
「年収90万円でハッピーライフ」 の 大原扁理さんも
かなりエッジの効いた人だなと思いましたが
高村さんは「生活費月2万円 ⇒ 年収25万円でハッピーライフ」
な感じでした!
まず小屋を作る前までの生活もヤバかったです
総工費100円のダンボールハウス(家と言うより筒??)
で暮らしていたそうですが
周囲との気苦労が多かったそうです
(おそらく、ここで寝ちゃいけないとか 声をかけられたり、そんなことなんでしょう)
そのため市街地に近い山林土地を購入して
そこに自作で小屋を建てて暮らすという話です
ご本人は東大の哲学科卒業というスーパーハイスペックな頭脳を持ち合わせた方で
日本の、今この時代に生まれた利点、ご自身の立ち位置、手持ちカードを十分に理解しつつ
「文明」と「情報」を巧みに活用して、非常に充実した生活をしていらっしゃいます
数々の名言が登場し、
文章の端々で知性を感じるのですが
やはり食事に関する記述が興味深いです
※以下本書より引用
「米、味噌、砂糖、醤油、塩といった最も基本的な食材は
(中略)
現在では良質なものを効率よく 大量生産することができ、
スーパーへ行けば他の99%の嗜好品と比べてずっと安価に売られている」
「月1万円の食費があれば
生命史上まれに見る
高水準の食事が摂れる」
※引用終わり
また、低消費電力のLEDやパソコン、スマホ
高品質な建築資材類
道具・工具
安価な自家発電用ソーラーパネルなど
便利で高品質 かつ 安価なものが身の回りにたくさんあることを知れました
この時代の、この日本で生活している中で
当たり前すぎて目に入らない「豊かさ」に気付かされます
自分の子供がこれだけ上手に
「情報」、「文明の力」を使いこなし
たくましく生きれるようになったら何も心配することありませんね(笑)
せめて 部屋の中で
ダンボールの寝具で寝てみようかなという気持ちになりました
別の方にお聞きしましたが
ダンボール寝具で寝る経験は
災害の時に非常に役立つ そうです
※以下、Amazon からの引用です※
内容(「BOOK」データベースより)
誰にも文句を言われず好きなだけ寝ていられる。時間を気にせず好きなことができる。10万円で小屋を作ってベーシックに暮らす(Bライフ)までの試行錯誤。雑木林に土地を買い、手工具で小屋を建て、水や電気、トイレ等の生活設備を整える。地元の人の反応や野生動物との出会いも。文庫化にあたり薪ストーブの楽しみについても追記。小屋ブームの一端を担った本。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
高村/友也
1982年静岡県生まれ。東京大学哲学科卒業、慶應義塾大学大学院哲学科博士課程単位取得退学。山梨の雑木林に小屋を建てて暮らしはじめる。現在は小屋を中心に、東京、神奈川、海外など、多拠点的に生活する。宅地建物取引士
※引用終わり※
新品の本は残念ながらありませんでした(汗)
(Instagramで2023年9月に発信した内容の再掲です)